もう間もなく確定申告の時期がやってくる。
今年が初めての人も、毎年ギリギリまでかかってしまう人も、今使ってる会計ソフトがよく分からない人もいるだろう。
僕は去年はマネーフォワードを使っていたのだが、今年はfreeeに移行。
一度税理士さんのところに相談にもいったのだが、やはりfreeeは初心者に易しく、専門職くらいになるとマネーフォワードや弥生の方が解りやすく出来ているそうだ。
僕は税理の事に関しては深く追求しようとも思わないので、易しいに越したことはない。
実際に始めるとあれば、それなりに会計の知識は要るのだが、調べながらやっているとなんとな~く分かってくる。
少々間違っていた所であまり問題はないのだ。
2018年1月11日追記
2月上旬に仮想通貨による利益の確定申告にも対応すると発表があった。
仮想通貨は雑所得になり、いわゆる不事山譲(不動産・事業・山林・譲渡)所得と損益通算はできない。
現在開発中との事で、どのような入力方法になるかは分からないがリリースを待ちたい所だ。
なお、本日freeeに問い合わせたところ、セルフメディケーション税制の入力については、1月中のリリースを予定しているそうだ。
freeeとは
freeeの最大の特徴はクラウドサービスであるという事。
そのため、どこにいてもネットにさえ繋がっていれば会計処理が行える。
アプリも多数出ており、例えばカメラでレシートを撮るだけでOCR機能が働きそのまま処理出来る。
殆どの銀行口座やクレジットカードの自動明細取得~仕訳にも対応しており、口座やカード番号を同期するだけで後は確認をするだけでいい。
僕がマネーフォワードから移行した最大の理由は、そのインターフェイスの分かりやすさと使い易さ。
僕のように会計知識がない人でも、簡単な言葉で出来上がっているので迷うことも少ない。
マネーフォワードはその辺りが合わなかった。
実際、確定申告書を作成している時に、「はい、どうぞ作ってくださいね。」といった印象を受けて、「どう作ったらいいの?」となっていた。
freeeで確定申告書を作る時は1問1答形式で答えていくだけで確定申告書が出来上がる。
まだ分かる範囲での途中なのだが、大体こんな感じだ。
「次はこれを入力してください」「次はこれを」とステップ式になっており、漏れがなく進めて行くことができる。
また、今年の確定申告では新機能がリリースされる見込み。
1. 株・FX取引の入力(クラウド会計ソフトでは初)
これまで書類作成の入力ステップから記入することができなかった
、株やFX取引における売買損益などの入力に対応。 ステップ入力画面からかんたんに入力を終えられます。 2. 損失繰越の入力(クラウド会計ソフトでは初)
これまで書類作成の入力ステップから記入することができなかった
、損失繰越時の入力に対応。 ステップ入力画面からかんたんに入力を終えられます。 3. Macでの電子申告(会計ソフトで初)
日本の会計ソフトとして初めて、
Macからの電子申告に対応します。電子申告にはマイナンバーカ ードとカードリーダーのご準備が必要なため、 是非お早めにご用意ください。 4. 確定申告ガイドページ(freeeでの申告方法を解説!)
会計freeeでの確定申告の手順や入力方法、
よくある質問をまとめたガイドページをリリースしました。 ぜひこちらをご覧になりながら、 スムーズに確定申告を終えて頂ければと思います。
このように開発スピードが非常に速く、他社にはないような機能も魅力の1つだ。
僕が1番だと思っているのが、請求書の作成機能。
以前はMISOCAを利用していたのだが、弥生に買収されてしまい改悪となってしまった。
正直、ミソカ程請求書作成に関しては良くはない。
しかし去年はアップデートもあり徐々に良くなってきている。
請求書が作成されると、自動で仕訳にも登録してくれる。
あとは口座に振り込まれると、確認して登録ボタンを押すだけで請求業務は終了出来る。
勿論 青色申告、白色申告にも対応している。
これだけ簡単なら青色申告で65万円控除を目指すのもいいだろう。
サポートも手厚く、チャットで操作方法などを知る事が出来る。
そんなfreeeは月額980円~で利用出来る。
スモールビジネスであればスタータープランで十分だ。
まずは登録してみて、使い勝手を試してみるといいだろう。30日間は無料。
でも確定申告は無料がいい!!
無料で出来る確定申告書の作成ソフトは弥生だ。弥生の白色申告オンラインなら白色申告に限りずっと無料だ。
今は青色申告の作成でも、初年度無料キャンペーンをやっている。
あまり確定申告に時間をかけるのも本末転倒。
出来るだけ会計ソフトを使って時短になるよう心がけていきたいものだ。