「コンセプトアート」という言葉を知っているだろうか。
例えば、映画やゲームを制作する際、1番最初に「どんな世界観にするか」「キャラクターの像」などを制作チームで共有する時に最も活躍するのが「コンセプトアート」だ。
コンセプトアートとは
名の通り、コンセプトを描く仕事。
クリエイターとはまた少し違い、その世界観を具現化したりするのが彼らの仕事である。
こういったコンセプトアートがあると、チームの皆やクライアントにイメージの共有がしやすく、基本ここのパートで決まった絵を基に制作が行われていく。
イメージを提示され、それを絵にし、皆で共有する。
僕はこの仕事こそがモノヅクリの1番凄いと思うパートだと思っている。
世界中にコンセプトアーティストはいるが、日本でも勿論多く存在する。
そのひとりが世界で活躍するコンセプトアーティスト田島光二氏だ。
最近の代表作は『GODZILLA(ゴジラ)』、『進撃の巨人』、『寄生獣』など。
彼は90年生まれと若いアーティストだ。
ハリウッド作品にも携わっており、「ファンタスティック・ビースト魔法使いの旅」にもデザイナーとして参加している。
略歴や詳しい作品は最下部のリンクを参照してほしい。
そんな彼がペンタブレットで有名なワコムのMobileStudio Pro 16を動画レビュー。
この動画の1番の見どころは「制作物のタイムラプス」だ。
Zbrushというソフトを使っているのだが、この制作過程が早送りで収録されている。
みるみるうちに絵になっていく様は圧巻そのもの。
一度視聴されたし!
関連リンク
田島光二アートワークス ZBrush&Photoshopテクニック