僕の家庭ではお小遣い制だ。
普段 各々の買い物は小遣いから捻出し、好きなように遣っている。
しかし自分の小遣いから家庭用の出費をした場合、その費用はどう管理するのか。
「○○を買っておいたから~」などと申告して後でその費用を貰う人も多いのではないだろうか。
うちの環境では、Numbers(Excel)を活用し、買ったものをリスト化してから精算をしている。
会社で言えば「立替え精算」。
具体的な方法と そのファイルもダウンロード出来るように用意した。
iPhone同士ならNumbersを活用すると便利
まずはこちらのスクリーンショットをご覧頂きたい。
このように夫 妻 の1シート内に両方の表を用意している。
性格が出ますよね・・笑
僕は細かくないタイプなので計上していない事も多く、1円単位まで記載しない。妻はキッチリと記入している。
日付と項目、金額を記入すると合計欄に一月の合計が出るようになっている。
iPhoneのアプリ『Numbers』を利用している。アップル公式のアプリで安心安全。
家族で共有する時は右上のボタンから共有した相手を選択する。
その後相手から承認されると このファイルは複数人で編集する事が可能になる。
うちは月ごとに費用を管理している。
空の表だけのものをテンプレートとしてシートを作成しておき、月をまたぐとテンプレートを複製して その月の名前を付けている。
複製はシートをタップだ。
数ヶ月経つとテンプレートまでの距離が遠くなるので定期的に昔のシートを削除している。
一度共同編集ファイルにしてしまえば、iPhoneのファイルアプリから「共有書類」項目にファイルが出現する。
建替え精算の方法は
毎月どこかのタイミングで各々の口座に振り込んでいる。
ちなみにウチの共用口座は住信SBIネット銀行なので、毎月一定回数まで振込手数料は無料だ。
これは使っている銀行にもよるので、勿論手渡しでも構わないと思う。
総論。記事内のファイルのダウンロード
他にもっといい方法があるのかもしれないが、今の所この方法でスムーズに運用できている。
元よりお互いの信頼関係が大前提となるのだろうが、多くの家族ではこれで大丈夫だと思う。
普段の買い物は家庭用のクレジットカードを使って精算しているのだが(妻には家族カードを持たせている)
飲食店など まだまだ現金のみしか使えない所も多い。
家計簿としてノートに記載したりしてチェックするのもいいと思うが、この方法はスマホで簡単にすぐリスト化出来るので億劫でないのが特徴だ。
またオフィシャルの機能である事から、無料アプリのように広告が出たりアップデートが途絶える事もない。
記事内で紹介したファイルをダウンロード出来るようにしておいた。
NumbersとExcelを用意しました。
Androidの場合は、GoogleDriveにスプレッドシートを用意するという方法でいいかもしれない。
少しでも日々の お金の管理が楽になりますように。